Mini Dictionary
建築技法ミニ辞典
ホテルに使われている建築技法を、図解つきで一つずつ読む。
- 赤煉瓦の内側の鉄 ― 鉄骨煉瓦造煉瓦の壁の中に鉄骨を組み込み、床も鉄骨で組んだ構造。地震に弱い煉瓦造の弱点を鉄骨で補った。
- 地面と建物を切り離す ― 免震のしくみ建物と地盤のあいだに積層ゴムなどの免震層をはさみ、揺れを建物に伝えにくくする構造。
- 石から生まれ、石に戻る白 ― 漆喰と天井の装飾消石灰に繊維と海藻のりを加えて練った仕上げ材。空気中の二酸化炭素を吸って、ゆっくり固まる。
- 姿を変えずに、強くする ― 耐震改修の考え方古い建物を、姿を変えずに今の地震に備えて強くする改修。基準の移り変わりと補強の方法を読む。
- 格式をほどく建築 ― 数寄屋造の見方茶室建築の手法を取り入れた住まいの様式。長押を省き、面皮柱や土壁で格式張らない軽やかさをつくる。
- 31mの線を越えて ― 超高層とホテル日本の高さ制限「31m」と、揺れを受け流す柔構造によって可能になった超高層とホテルの関係。
- 押す力と引く力の分業 ― 鉄筋コンクリートと打放し圧縮に強いコンクリートと引張に強い鉄筋を組み合わせた構造。型枠の跡を見せる打放しが特徴。
- 木を組む、木で建てる ― 日本の木造のいま釘を使わずに木と木を組む継手・仕口など、日本の木造建築の構法と、いまの木造の広がり。